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2025.11.19
昨日の米国市場は、トランプ米大統領は、FRBの次期議長候補を既に特定したと表明し、パウエル議長の解任を望む意向も示したが、周囲の制止で実行には至っていないと述べた。一方、米政府機関の一部閉鎖が終了し、延期されていた経済指標の発表が今週から再開されることを受け、市場では内容を見極めたいとのムードが強まっている。
アジア市場は、高市首相は、植田日銀総裁と初めて会談した。会談後、植田氏は「経済・物価、金融情勢、金融政策について率直に良い話ができた」と説明し、首相からの具体的な要望は「特になかった」と明かした。高市首相は従来、金融緩和の継続を重視してきたが、今回の会談内容は政策に影響を与えるものではなかった模様。この結果、日銀の早期利上げ観測が後退し、加えて日本の財政悪化懸念も重なったことで円売り・ドル買いが進行。ドル円は155.732と2月以来の高値を更新した。ユーロ円は180.294まで上昇し、1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。
本日の指標は、9:30に豪・第3四半期賃金コスト指数、16:00に英・消費者物価指数、24:00に米・ミランFRB理事の発言、28:00に米・FOMC議事録公表が予定されている。英・消費者物価指数の結果に注目したい。
2025.11.19
英・消費者物価指数による市場の影響に注目か
2025.11.18
日・高市早苗首相と植田和男日銀総裁の会談に注目か
2025.11.17
日・第3四半期GDP【速報値】の結果に注目か
2025.11.14
労働市場堅調も対円で下落した豪ドルの方向性に注意か
2025.11.13
独・CPI下がらず上昇したユーロの上伸性に注意か
2025.11.12
米・要人発言の内容に注目か
2025.11.11
英国失業率の結果に注目か
2025.11.10
中川日銀審議委員の発言に注目か
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円買いの流れに変化は見られるのか
2025.11.06
英・BOE政策金利が据え置きとなるか注目か