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2025.06.12
昨日の米国市場は、トランプ米大統領が「習近平中国国家主席と私が最終承認すれば中国との合意は完了」とSNSに投稿すると、米中貿易摩擦の緩和期待から円売り・ドル買いが先行。しかし、その後発表された5月の消費者物価指数(CPI)の結果が市場予想(2.5%)を下回ったことを受け、ドル円は上値が重くなる展開となった。また、「中国のレアアース輸出規制緩和は6カ月の期間限定」との一部報道の影響もあり、米国株相場が失速したことも相場の重しとなっている。
欧州市場は、ECBのラガルド総裁は中国人民銀行での講演で、「強圧的な貿易政策は持続可能な解決策ではなく、保護主義は世界的な繁栄を損なう」と指摘。これはトランプ大統領の関税政策により、国際的な貿易緊張の高まりを念頭に置いた発言とみられる。一方、ECBの利下げ局面が終盤に差し掛かっているとの観測から、ユーロ買いが進んだ。
本日の指標は、8:01に英・RICS住宅価格、8:50に日・第2四半期景況判断BSI、15:00に英・GDP、英・鉱工業生産、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、26:00に米・30年債入札が予定されている。米・生産者物価指数の結果に注目したい。
2025.09.11
米・消費者物価指数の影響に注目か
2025.09.10
米・生産者物価指数による市場の動向に注目か
2025.09.09
米労働省労働統計局(BLS)による雇用統計の年次改定の暫定値公表にも注目か
2025.09.08
日・石破総理辞任による市場の影響に注目か
2025.09.05
米国の雇用統計の結果による相場の動向に注目か
2025.09.04
米国のISM非製造業景況指数に注目か
2025.09.03
ドル買い・ポンド売りが継続するか注目か
2025.09.02
米国のISM製造業景況指数の結果に注目か
2025.09.01
米国が休場の中、ドル売りが継続するか注目か
2025.08.29
月末、週末の手仕舞い決済の値動きに注意か