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2024.11.06
昨日の米国市場は、米供給管理協会(ISM)が10月の非製造業総合指数を発表。結果は56.0と、前月の54.9から上昇した。主に雇用が好調だったことで押し上げられ、2022年7月以来2年3カ月ぶりの高水準となり、米経済が堅調であることが改めて示された。発表後、ドル円は151.804から152.226まで上昇。大統領選挙投票日を迎えた中、ドル売りの流れが強くなっている。
オセアニア市場は、豪・準備銀行(RBA)が金融政策決定会合で、政策金利を13年ぶりの高水準である4.35%に据え置くことを決定した。据え置きは8会合連続で、インフレ抑制を重視する姿勢を継続している。声明では「基調的インフレ率が高すぎる現状で、目標レンジに到達するには時間がかかる見込み」とし、インフレの上向きリスクに引き続き警戒を強める姿勢を強調した。世界が米大統領選を注視する中、RBAは慎重な政策運営を続けている。
本日の指標は、8:50に日・BOJ議事要旨公表、18:30に英・建設業PMI、23:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、24:30に米・週間原油在庫、28:10にNZ・オアRBNZ総裁の発言が予定されている。米・大統領選挙の各州の結果に注目したい。