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2024.10.22
昨日の米国市場は、コンファレンスボードが景気先行指数を発表。結果は前月比-0.5%と、8月の-0.3%から悪化し、7カ月連続でマイナスとなった。一方、堅調な経済指標を背景に米連邦準備理事会(FRB)の利下げが急がれる必要がないとの見方が広がり、ドルが上昇。11月5日の米大統領選を控えたポジション調整も相場に影響している。ドル円は150.883まで上昇し、日足は大きな陽線となっている。
欧州市場は、独・連邦統計庁が9月の生産者物価指数(PPI)を発表。結果は市場予想(1.0%下落)を下回り、前年比1.4%下落だった。エネルギー価格の下落が主因で、15カ月連続の下落となった。発表後、ユーロドルは1.08597から1.08545まで下落。一方、10月の英・ライトムーブ住宅価格は前月比0.3%増で、前回の0.8%増から伸びが鈍化した。
本日の指標は、6:45にNZ・貿易収支、7:40に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、22:25に英・ベイリーBOE総裁の発言、23:00に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、28:15に欧・ラガルドECB総裁の発言が予定されている。要人発言ラッシュに注目したい。