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2024.10.23
昨日の米国市場は、リッチモンド連銀が10月の製造業指数を発表。結果は-14となり、9月の-21から予想以上に改善し、6月以来の最高水準となったが、12カ月連続でマイナスを記録した。この結果を受け、ドル円は151円台まで上昇。日足の200SMAが目前に迫っている。一方、国際通貨基金(IMF)は最新の世界経済見通しを発表。2024年の米・伯・英の成長率予測を引き上げる一方、中・日・欧の予測を引き下げた。円は最弱通貨となっている。
欧州市場は、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁がブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、トランプ前大統領の金融政策批判に反論。パウエルFRB議長の仕事の困難さを理解するためにフランクフルト訪問を提案した。また、「ディスインフレが順調に進んでおり、最近の経済データは比較的安心できる」とも発言した。
本日の指標は、22:45に加・BOC政策金利&声明発表、23:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、26:00にNZ・オアRBNZ総裁の発言、28:00に日・植田日銀総裁の発言、29:30に英・ベイリーBOE総裁の発言が予定されている。G20財務相・中央銀行総裁会議での要人発言に注目したい。