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ECB議事要旨と米雇用指標でドル高は続くか

ECB議事要旨と米雇用指標でドル高は続くか

ECB議事要旨と米雇用指標でドル高は続くか

2026.10.08

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今後の主な経済指標

  1. 1 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
  2. 2 米新規失業保険申請件数

昨日の米国市場は、主要株価指数がそろって下落し、NYダウは0.66%安の51,180.17、S&P500は0.22%安の7,801.75、ナスダック総合は0.22%安の27,538.69となった。長期国債利回りの上昇が株価の重しとなり、FOMC議事要旨ではインフレ上振れリスクへの警戒が示され、多くの参加者がより高い政策金利経路を慎重とみていたことが確認された。ドル指数は0.32%上昇し、米ドルが底堅く推移した。

欧州市場は、STOXX600が1.0%下落し、3日続伸から反落した。原油高や欧州国債利回り上昇に加え、フランス財政への警戒から銀行株が3.3%安となった。為替ではユーロドルが1.1198ドル付近まで下落。本日発表されたドイツ8月貿易収支は195億ユーロの黒字だったが、輸出は前月比0.8%減となった。ECB議事要旨を受けてユーロが1.12ドル近辺から方向感を強めるか注目される。

本日の指標は、20:30に欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨、21:15にベイリー英中銀(BOE)総裁の発言、21:30に米新規失業保険申請件数と失業保険継続受給者数、23:00に米8月卸売売上高が予定されている。欧州時間ではECBの政策認識、NY時間では米雇用指標を受けた米金利とドルの反応を見極めたい。

水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

エネルギー商社の現地法人から外資系投資銀行への転職を機に金融の世界へ。香港、シンガポール、ロンドンで債券トレーダーとして長くキャリアを重ねる。現在は、独立系ファンドのアドバイザーを務めつつ、為替から株式、債券、商品まで幅広く手がける。ファンダメンタル分析に重きを置いた手堅いトレードが身上。

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